鍼灸師を志す人にとって、将来の進路は重要な問題です。資格を取ったら、次は就職が待っています。ここでは、主な就職先を調べてみました。
鍼灸師の就職先を3つに分けてみました。
1の鍼灸院開業は豊富なキャリアが必要なので、将来のプランとしておきましょう。ここでは、2と3の就職について詳しく説明します。
いずれ鍼灸院を開業するプランがあるなら、技術研修や経営方法などを学ぶことができます。ところが、自由診療の求人を出す鍼灸院は少なく、学校の求人票をこまめに調べたり、同窓会関係の先生に弟子入りするなど在学中からの根回しが必要です。一般に個人経営のため給与が安い処が多いそうです。開業のための修業として就職するなら、開業への最短コースだと思います。
代表的な就職先は鍼灸接骨院や整形外科などです。自由診療の鍼灸院に比べ就職先は豊富にあります。学校の求人票やWEB広告などパブリックな求人方法をとっているようです。給与も自由診療の鍼灸院に比べて一般的に高めです。就職後は自由診療に比べて患者さんの来院数が多いので、いろんな症例治療を経験できるメリットがあります。
将来、開業をしようとした時に、保険診療のみの勤務経験では臨床技術が不足している心配があります。保険診療では鍼灸治療よりも他の業務が多かったり、医師の同意書が必要など、鍼灸師がすべてを担う自由診療との違いが大きいようです。
介護施設に就職したある人は、介護補助やリハビリ業務に追われ鍼灸治療に専念できないという話を聞きました。就職先は、将来の進む方向をよく考えて選ぶことが必要ですね。
比較的ゆとりのある2年次にOB訪問などの活動を行い、就職方向を決めておくと良いでしょう。