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現代医学的治療との関係

科学的根拠のある医療

ここ数年、医療の世界では【EBM - evidence-based medicine】が話題です。

EBMとは臨床研究で検証された「科学的根拠に基づく医療」のことです病める患者にとって真に有効な方法を調査・分析して、治療をするためには科学的根拠が必要だからです。すなわち東西の医療を問わず、有資格者であれば誰しも再現できる客観的な治療体系が求められています。

今、鍼灸は伝承や経験による医術から、科学的根拠を持った医療技術へ変化しています。鍼灸治療を取り入れる大学病院や医療機関が広がり、統合医療時代を迎えています。ここでは、西洋医学の病院で行われている鍼灸治療をご紹介します。
 

鍼から発生した治療方法

SSP療法

中国の針麻酔をベースに、「刺さない針治療」という発想から発生した電気療法です。医科大学の麻酔科によって開発されたそうです。針を使わずツボ刺激ができるため、安心感・安全性・衛生面が認められています。疼痛治療がメインですが、ストレスの緩和やリハビリテーション分野にも広く使われています。

治療方法

  • SSP電極という真鍮製の円錐状電極で体表面を圧迫する
  • 先端をツボ(経穴)におきツボ電気刺激を行う
  • 特別な波形(双方向性指数関数波)の低周波通電を行う

低周波鍼通電療法

体内に刺し入れた鍼を電極として低周波の電気を流す治療法です。周波数を明らかにすることで、従来の鍼治療と比べて刺激の客観性・再現性ができる、科学性根拠のを高い鍼治療として注目されています。循環血流の改善、疼痛治療がメインですが、リハビリテーション、美容、スポーツ分野でも効果があります。

治療方法

  • 刺激する対象を解剖学的見地から定める
  • 障害された筋、靭帯、神経、圧痛点などの体表面に鍼を刺入し、1~3Hzの電気を流します
  • 通電時にピリピリする感じがあまりない。筋が収縮しぴくぴく感を感じるくらい。
  • 周波数は症状等により決める、高い周波数(30~50Hz)では異質感がでてくる。

 

 
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